本日は、函館山、きじひき森林公園、大沼森林公園を回り、最後
にユーラップ川の河口に行きます。
朝の函館山、霧がかかり、鳥の囀がとても少なく、鳥も出て来ま
せん。子ギツネが仲間とはぐれて呆然としていました。

函館山の中腹では鳥がよく鳴いていますが、キビタキ・コルリの
鳴き声がすれど姿は見えません。カラ類は元気に餌を探して
いました。この子はハシブトガラであります。

こちらは、きじひき森林公園のシラネアオイです。
たった一輪だけ残っていました。

きじひき森林公園の木の天辺でコサメビタキが囀っていました。コ
サメビタキが囀ってる姿を初めて見せてもらいました。

きじしき森林公園の展望台でモズががんばっていました。

大沼森林公園のコムクドリ。大沼森林公園にはたくさんの鳥がい
たのですが、蚊の大群が登場。ほうほうの体で逃げ出しました。

本日の最後の探鳥地はユーラップ川の河口でホオアカの番に会う
ことができました。

こちらは、元気に囀るオオヨシキリ、彼のトレードマークはこの大
きな口であります。

オオジュリンも登場。葦の枯れ枝に止まり警戒中であります。

ノビタキの雄であります。近くに別の雄が居り、その個体とテリトリー
争いをしていました。尾っぽを立て、とても怖い顔をしています。

こちらは、ノビタキの雌であります。

ユーラップ川の河口には、野原の鳥が沢山いました。そこは漁
師の資材置き場になっており、海に沈めていた、ホタテの籠が放
置されていました。籠についた海の生き物が腐って、異臭を放って
いましたが、それに沢山の虫が集まっていました。鳥達はその虫
を目当てに集まっているのです。
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